2017年7月 8日 (土)

時間泥棒やめようね②該当者以外に同報メールを送るのはやめて!

もはや、メールの処理が追いつかない。この大量に来るメールを減らす方法はないのか?ちょっと原稿に没頭してメールを放置していたら、いつも破綻しているじゃないか!


しかも、(本物の迷惑メールなどではなく)同僚や仕事仲間からの「真面目かつ無駄な同報メール」の多いこと、多いこと。なかなかいちいち目くじらを立てるのも大人げないと思ってしまい、そのままスルーしている自分に嫌気が差してしまう。


このエッセイをご覧の皆様、どうか一人でも多くの方にご協力いただければ幸いです。こういう事例に遭ったら、このブログのURLを見せてあげて下さい。受け取る人のことを気にせず毎日大量に同報メールを送り続けているあなた、不愉快な思いをされたらお許し下さい。でも、ちょっと考えて工夫するだけで、お互い有意義な時間が生まれるのです。


私の職場は大学の文系研究所です。とくに国立大学の教員はいわゆる「科研費」に応募して、文部科学省系統の日本学術振興会から研究費を獲得することが当然視されています。私はここ数年科研費プロジェクトの代表者をしているので、関連メールが大量に送られてきます。


数年前のことです。事務方から、こういうメールが来ました。科研費代表者に加え、関係者20数名宛ての同報メールです。


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研究代表者各位

(中略) 

平成○○年度科研費の繰越を申請した方は、添付したマニュアルの該当箇所を読んで、必要な手続きを取って下さい。

(後略)

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「あ、俺は該当者じゃなかったっけ?」と思って、最初から最後まで読み返しました。面倒なので短くしていますが、挨拶から始まり、結構きちんとした文章の長文メールでした。そして添付ファイルのマニュアルは50ページ以上!あったのです。


「ちょっと待てよ!?」と思い立ち、私は、発信者に電話をかけました。


「もしもし、さきほどの科研費繰越の手続きに関するメール、読みましたけど、該当者は誰なんですか?」


    「松田先生と、○○先生のお二人だけです」


「マニュアルの該当箇所ってどこですか?」


    「23頁の下半分です」


さて、どうしよう。言うべきか言わざるべきか・・・。やっぱり言うことにしよう。


「○○さん、いつもサポートありがとうございます。でもですね、このメール、該当者だけに送ればいいんじゃないですか?というよりも、『松田先生、○○先生、科研費繰越で手続きが必要です。お二人は、このマニュアルの23頁の下半分だけを読んで、繰越関連の手続きをオンラインでしてください。不明な点があれば御指南しますから、お手すきのときにお立ち寄り下さい』というメールを出せばいいんじゃないですか?」


    「はあ、確かにそうかもしれませんね」


「それで足りるならそうした方がいいですよ。この長文メールを書くのに、あなたも時間がかったでしょう?我々も読むのに時間がかかるんです。該当者でなければ全く不要な情報なんですから、全員に送られたら、お互い時間の無駄じゃないですか?そういうメールが多いと、一日に何分もとられるんです。毎日のことですから、馬鹿にならないですよ」


    「なるほど」


「しかも、該当者が必要な情報は、この50ページ以上あるマニュアルのたった半ページ分なんでしょ?該当者2人には、そこだけが必要なんです。でもそのことが書いていないから、受け取った人はこのファイルをダウンロードして、探さなければならないでしょう?もちろん検索したりすればよいのかもしれませんけど。でもね、自分が検索したところだけが必要であるかどうかを確実に証明する方法は、全部読むことしかないんです。ですから、最初から『ここを見て下さい』と言われたらどれだけ助かるかわかりませんよ・・・」


    「おっしゃるとおりです。大変失礼いたしました・・・」


ああ、よかった。この人は見込みがある。分かってくれたのだ。でもそういう人に限って、すぐに異動してしまう。私のこうした行為は、たいていの場合「賽の河原の石積み」なのだ。しかも「この先生はクレーマーなのではないか?」とか「モンスターじゃないのか?」と思われないか、はらはらドキドキである。事務室で、私が要注意人物扱いされていたらどうしよう?メールで指摘するときなど、嫌われないよう妙に長文になって、これこそ無駄じゃないか!と思うときさえある。(だからブログに書き始めたのです・・・)


なぜ、こんな同僚や仕事仲間からの「真面目かつ無駄な同報メール」が横行するのだろうか?恐らく理由は2つ。1つ目は、そうして送る方が何も考えなくてよいから。とにかく右から左へと、次から次へと送れば間違いないのである。2つ目は、「それ、聞いてませんよ」と言われた時に、「それはすでにメールでお送りしています」といって自分の身を守る防御策になるから。


しかし、これを当たり前だと思うと、結局あなたは人間の処理能力を超えた大量のメールを他人に送りつけることになってしまう。受けた側は、結局「見ない、処理しない、返信しない」ということになるでしょう。だって来るメールを全部見ていたら仕事にならないから。結局締め切り破りが発生し、問題が悪化し、破綻が破綻を呼ぶ。やがて発信者は「重要な該当者だけ」にアプローチし始めることになる。最初からそうすればいいのに。二度手間、三度手間も甚だしい。こうして私達はお互い大量の時間を無駄にしているのです。


ごめんなさい。私には1日24時間しかありません。目も手も肩も腰も疲れています。受け取った人が一目で必要か不要か分かる同報メールを送ってくれませんか?同報メールには、必ず「誰が該当者であるか」を最初に書いてください。そして、「該当者以外の方は見なくて結構です」とはっきり書いてください。挨拶は要りません。そうだ、重要なところだけ★印を入れたり、赤字にしてくれるのもいいなあ。あなたの時間も、私の時間も大切なのです。塵も積もれば山となる。時間泥棒になるのはやめようね。(2017年7月7日)


2017年2月14日 (火)

時間泥棒やめようね①日程調整にExcelファイルを使うのはやめて!

私は、日程調整などで、「他人に書き込んでもらう文書にExcelの添付ファイルを使うのをやめよう」という国民運動をやっています。このエッセイをご覧の皆様、どうか一人でも多くの方にご協力いただければ幸いです。こういう事例に遭ったら、このブログのURLを見せてあげて下さい。日程調整にExcelを使っているあなた、不愉快な思いをされたらお許し下さい。ただ、あまりに時間をとられることが多いので、よほどの例外でない限り、数年前から拒否することにしました。


そう。ある会合の事務局からこういうメールを受けたことがきっかけです。

 

「みなさん、会合の日程調整です。ご都合のよい日時を添付したExcelファイルに全てお書き込みの上、ご返信ください。」


添付ファイルを開いてみると、そこには、なんと今後3ヶ月分の日時を埋めることのできるまっさらなExcelファイルがあったのです。週末も含め、朝から晩までです。頭に血が上り、一瞬でこういう言葉が浮かびました。


「これ、埋めるの時間かかるよな」

「なんで添付ファイルなんだ?隙間時間に見ているスマホでは対応できないから、PCに向かっている貴重な時間を使わなければならないじゃないか」

「そもそも主催者にも、座長にも不都合なタイムスポットは一切ないのか?ひょっとして、あの忙しい座長を含めて全員に今後3ヶ月の全ての日時を聞いているんじゃないのか?それじゃほとんどこの作業は無駄になるじゃないか。ばかばかしい。他の人の日程が出そろってから返信しようっと」


私はExcelファイルで調整メールが来たら、原則として返信を後回しにします。時間的余裕がないのと、心理的なハードルが高いからです。「この作業は大部分無駄になる」という確信がそうさせます。実はこういう対応をする人は少なくありません。私の国民運動は根無し草ではなく、少なからぬ人が賛同してくれているのです。


つまり、日程調整メールに添付ファイルをつけているあなた、それでは返信率が落ち、返信までの時間が長引きます。しかも、そんなファイルをExcel作っているあなたの時間も無駄です。これはまさに、お互いの時間を無駄にする仕事の典型なのです。


私は日程調整の際、いつもメールにべた打ちして返信を求めています。恰好はあまり良くないかもしれませんが、それがお互い一番楽だからです。たとえば下のように、自分が主催者の場合、自分の都合のよい日時だけを書き込み、それと合うものだけを全員に返信してもらうのです。


9月

4日(月):10:00-14:00

5日(火):13:00-18:00

7日(木):16:00-18:00

8日(金):終日


これなら、「主催者の不都合なスポットは省かれている。添付でなく、ベタだから返信しやすい」と一瞬で判断され、結果として非常に迅速に日程調整が完了します。満員電車の中からでも返信可能です。


Excelは情報処理に向いていて、表計算やグラフ作りには便利なソフトです。しかし、他人から送られてきたExcelファイルに、「これは数式を使った情報処理をするために、私に入力させようとしているな」と思わせるものに出会ったことはほとんどありません。しかも、Excelは、Wordよりも入力する手間がかかります。恐らく多くの人がExcelファイルで文書を作る最大の理由は、「見栄え」に過ぎません。


加えて、まず日程を絞ってから調整をかけることは、ダブルブッキングを防ぐ、という観点からも非常に重要です。さきほどの会合のように全員に投網をかけるように長期間のすべての空いているタイムスポットを提出させると、調整される側はダブルブッキングへの警戒や抑止ができなくなります。限定したタイムスポットを確保する、という動作であれば、私なら鉛筆で手帳に記号付けするなどして警戒態勢に入り、調整が終わり、確定すればよけいな部分を消すなどの対応がとれます。

 

しかし、上記のように全部提出させられると、自分が今空いているタイムスポットを全部手帳に書き込まなければなりません。結局そんな面倒なことはやらないのです。そうすると、空いていたはずのスポットにすぐ別な用事が入ってしまい、そのたびにこの調整者にいちいち報告しなければなりません。結局、そんなことはやりません。すると「すみません、昨日までははオーケーだったのですが、今日だめになりました」というダブルブッキングが発生します。そのたびに、全メンバーで再調整をすることになります。


こうやって考えると、なぜ添付ファイルで、しかもExcelファイルを使った日程調整がまかり通るかの原因が分かってきます。そうです。秘書がいる人がこういう習慣を放置しているのです。秘書なら、自分のボスの全ての日程を把握し、日程変更を逐一先方に伝えることも厭わないのです。そう。役所と大企業がこういう理不尽を増長させたのです。


ごめんなさい。私に秘書はいません。たぶん一生いないでしょう。そして多くの人に秘書はいません。日程調整に見栄えは不要です。日程が調整されればそれでいいんです。お願いです。日程調整にExcelの添付ファイルを使うのはやめて、メールにベタ打ちでやってください。あなたの時間も、私の時間も大切なのです。塵も積もれば山となる。時間泥棒になるのはやめようね。(2017年2月13日)

関連HPデータとして役立たない「神エクセル」問題に解決の兆し 河野太郎議員が文科省へ全廃を指示
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1611/04/news107.html

2016年10月 9日 (日)

ブログの役割を変えます

これまでは、このブログをクリッピングに使っていましたが、その役割はここ2年でFacebookに移行しました。今後は、研究に関わることなら何でも書いていく、というように、ブログの役割を変えます。今のところ、資料の紹介、研究に関わるエッセイなどを想定しています。

2014年10月19日 (日)

北京APECで日中首脳会談への具体的な争点

日中改善に向け、日本側から情報が発信されている。ポイントは以下の通り。
首相が会談の際に(1)尖閣は日本固有の領土である(2)ただ、中国が独自の主張をしていることは承知している(3)時間をかけ対話による解決を目指す−−と表明することで、膠着(こうちゃく)状況を打開できないか打診している。しかし、共同声明などの文書には残さない方針。首相の靖国神社参拝では、首相が参拝しないと明言するのは無理だとして、首相が植民地支配や侵略を謝罪した「村山談話」の継承を改めて伝える案を検討している。ただ、中国側には戦後70年となる来年に首相が参拝するのではないかとの懸念があり、落としどころは見つかっていない。

尖閣問題:「時間かけ対話」…打開案、首相提示で調整

毎日新聞 2014年10月16日 07時50分(最終更新 10月16日 10時41分)

http://mainichi.jp/select/news/20141016k0000m010145000c.html

馬英九総統の香港支援発言に中国が厳しい批判

香港のオキュパイセントラル運動に対して、台湾の馬英九総統が2014年10月10日の双十節の演説で支援表明。台湾側は、北京APECでの馬習首脳会談が流れたため、中国に対してきびし目の発言ができるし、また「しっぺ返し」としてすべきであるとの判断に傾いたと推察される(ただし、こうした発言は台湾の一般民衆の感覚として当たり前。この程度の発言ができないのは普通ではないとみなされる)。これに対して、中国はまず「説三道四」というこれまでにない罵り言葉で批判。数日後には、記者会見で、その言葉を使わずにもう一度批判した。この間に、台湾への批判をレベルアップするのはよくないという判断に戻ったものと推察される。

国台办:反对马英九评论大陆政治体制及香港政改

2014-10-15 13:29:00

【环球网报道 记者李柏涛】对于马英九在10月10日的“双十”谈话中涉及对大陆政治体制的评论,以及明确表示支持香港非法“占中”活动的言论,国台办表示“坚决反对”。发言人范丽青呼吁,两岸选择了不同的政治发展道路,希望台湾方面尊重大陆13亿人民的选择和追求。她同时强调,有关香港政改问题,“台湾方面不应对此说三道四”。

  国务院台湾事务办公室15日举行例行新闻发布会,有大陆媒体提问,“日前马英九在‘双十’讲话中评论了大陆的政治体制,并且对香港一些人发起的‘占中’行动表示支持,请问发言人作何评论?”

  国台办发言人范丽青指出,10月10日当天,大陆方面已作出严正回应,对马英九讲话中有关大陆政治体制和香港政改的言论,表明了坚决反对的态度。

范丽青重申,两岸选择了不同的政治发展道路。台湾同胞对于社会制度和生活方式的选择,“我们予以尊重”。对于台湾政治发展道路对其自身社会政治稳定、经济发展带来什么影响,我们无意评论。“但希望台湾方面尊重大陆13亿人民的选择和追求”。

  有关香港政改,范丽青强调,全国人大常委会有关决定依据香港基本法,符合循序渐进发展适合香港实际情况的民主制度的原则,2017年实现香港特别行政区行政长官由普选产生是香港政制发展的一大步。“台湾方面不应对此说三道四”。近期香港出现的一些违法行为,严重干扰破坏了香港的社会秩序、经济发展和法治,已经引起越来越多香港民众的不满和反感。

  对于最近包括民进党等“台独”势力想借香港“占中”事件来诋毁大陆,鼓吹“今日香港,明日台湾”或者“今日台湾,明日香港”等论调,范丽青也指出,“台独”势力对香港发生的违法行为借题发挥、推波助澜,再次暴露了他们搞乱香港、破坏两岸关系发展的政治图谋。这种行径不得人心,也是不可能得逞的。

  香港媒体也在之前的评论文章中提到,大陆对马英九的言论及时表态,很有必要,“一可以警醒马英九以及马当局,不要口无遮拦,呈口舌之快。二不要自以为是,肆无忌惮触及两岸关系的最敏感问题”。

  文章中还指出,范丽青没有说错,长期以来,大陆方面坚守不向台湾内部事务、内部问题指手画脚的原则,这是有目共睹的。而台湾方面也是愿意这样做的。两岸关系的祥和是需要互相理解与互相不恶言相向的。这样的两岸默契,马英九不要带头打破为好。

http://taiwan.huanqiu.com/article/2014-10/5167377.html

回應馬英九「雙十節」講話 國台辦:台不應對港政改說三道四

2014/10/11

香港文匯報訊 針對有台灣媒體記者問,馬英九在10月10日「雙十節」的講話中呼籲大陸走向「民主憲政」,並對近期香港部分民眾的行動表示支持,大陸對此有何看法?國台辦發言人范麗青10日應詢表示:我們注意到了有關報道。兩岸選擇了不同的政治發展道路。台灣同胞對於社會制度和生活方式的選擇,我們予以尊重。

2017年普選是一大進步

對於台灣政治發展道路對其自身社會政治穩定、經濟發展帶來什麼影響,我們無意評論。但希望台灣方面尊重大陸13億人民的選擇和追求。關於香港政改,全國人大常委會有關決定依據香港基本法,符合循序漸進發展適合香港實際情況的民主制度的原則,2017年實現香港特區行政長官由普選產生是香港政制發展的一大進步。台灣方面不應對此說三道四。

近期香港出現的一些違法行為,嚴重干擾破壞了香港的社會秩序、經濟發展和法治,已引起越來越多香港民眾的不滿和反感。當前兩岸關係和平發展的局面與成果得來十分不易,應當倍加珍惜。兩岸雙方理應良性互動,相向而行,增進互信,多做有利於促進兩岸關係發展的事情,而不是相反。

http://paper.wenweipo.com/2014/10/11/TW1410110001.htm

福田元総理訪中に谷内正太郎国家安全保障局長が同席

福田氏は中国から招待を受け、安倍総理と調整の上、谷内氏とともに北京を訪問した、と見るのが妥当である。関係のスイッチのオン・オフする主導権は中国にある。この時点で、中国はかなり積極姿勢を見せたことになる。

谷内国家安保局長が同席=7月末の福田氏・習主席極秘会談

【北京時事】福田康夫元首相が7月末に訪中し、北京で習近平国家主席と極秘会談した際、谷内正太郎・国家安全保障局長(内閣特別顧問)が同席していたことが分かった。複数の日中関係筋が12日までに明らかにした。
(2014/10/12-08:35)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201410%2F2014101200015&g=pol

『中国時報』、『旺報』が、日中関係改善の動きを好意的に報道

台湾における親中メディアの代表格『中国時報』、『旺報』が、日中関係改善の動きを好意的に報道。明確な報道指示が国務院台湾事務弁公室から下りていることが推測される。首脳会談実現のために、安倍総理は、国連総会での中国批判を控え、9月29日の所信表明演説では「日本と中国は、切っても切れない関係であり、中国の平和的な発展は、我が国にとって大きなチャンスです。地域の平和と繁栄に大きな責任を持つ、日中両国が、安定的な友好関係を築いていくために、首脳会談を早期に実現し、対話を通じて「戦略的互恵関係」を更に発展させていきたいと考えます」と言い切り、香港問題でも、米英より遅いタイミングでソフトな見解の表明にとどめた。APECでの首脳会談の開催自体は既定路線になりつつある。

旺報觀點-中日及早對話好過隔空交火

http://www.chinatimes.com/newspapers/20141009000882-260309

冰凍已久的中、日兩國關係加溫,讓APEC峰會舉行中日領袖會談燃起了希望,美國也抱以樂觀態度看待。事實上,在經歷釣魚台爭議、參拜靖國神社等風波後,若中、日雙方可以及早展開對話,總比一直隔空交火,利用媒體唇槍舌戰好。只是,見面不代表可以解決問題,雙方期待別太高。

安倍表示,中國開始對改善兩國關係表現出比以前更為積極的態度,兩國關係似乎獲得修補。然而從中方的立場來看,今年的APEC在北京舉辦,中國有地主優勢,若斷然拒絕中日領袖會面的可能,恐讓自己成為中日關係惡化的根源,背負國際罵名。

若能中日領袖會談順利在APEC展開,可以營造出中國「不計前嫌」的形象,在香港占中活動的國際壓力下,也能給人「樂意溝通」的觀感。只是中日元首就算真的見了面,也不意味所有問題都一筆勾銷,中日的隱患還繼續存在,特別是釣魚台問題,隨時都有可能使中日關係發生非常大的波動。

安倍示好 要與中建穩定良好關係

2014年10月09日 04:10

記者/綜合報導

日本首相安倍晉三8日在參議院預算委員會上表示,中、日兩國關係需要回到更為務實的關係上來,首先要與中國建立「穩定的良好關係」。安倍在9月曾向大陸國家主席習近平發出「建立兩國長期穩定關係」的呼籲,安倍說明,中國政府目前正在做出積極的回應。

安倍提到:「中國也開始對改善兩國關係表現出比以前更為積極的態度」,他並引述習近平在9月發表的談話:「中國政府和人民將一如既往致力於發展中日關係,願意在中日4個政治文件的基礎上推動中日關係長期穩定健康發展」等,佐證自己的觀察。

安倍說明,中、日首先需要建立「安定良好的關係」,這種關係就是需要不受個別事件影響的關係。他說,最近兩國相隔兩年恢復了海洋問題的對話,兩國的防衛部門也正在就重開建立海上緊急聯絡機制一事積極準備,因此,兩國在更為廣泛的範圍內展開協力和對話尤為重要。

關於11月APEC會議實現中日領袖會談,安倍表現強烈意願:「我希望改善日中關係」;關於重啟防止東海等海域發生不測事態的海上聯絡機制的磋商,安倍回應:「希望盡快進行必要的協商」。至於隨軍慰安婦等問題,安倍強調:「為讓對方充分理解我國之前的舉措和立場,將繼續加以說明」。

2014年8月30日 (土)

APEC首脳会談に向けて日中首脳会談実現へ向けて調整開始との報道

中国が11月に北京で予定されているAPEC首脳会談で、日本との対話に向けて舵を切ったの報道。経験則として、中国では外交の方向転換にだいたい3カ月必要である、3カ月やってだめなら考え直す、またそれを見越して新たな仕掛けをする人(表面上日本たたきの旗を振りながら、それを終わらせ、改善のタイミングを図る人)がいる、ということであろう。
要点は以下の通り。
・福田康夫元首相は7月27日に北京入りした。
・習近平国家主席と会談した。
・双方は「極秘」扱いし、非公表を決めた。
・北京APECで国際社会が注目する日中関係の改善。そのため「対話のドアは常にオープン」と言い続ける安倍晋三首相との会談を一方的に拒否したと の印象を与えたくない。その危機感が習指導部を一転、「対日対話攻勢」に変えさせた。
・習が12年11月の総書記就任後、一対一で会談した日本の要人は13年1月に訪中した山口那津男公明党代表だけ。
・中国は「13年12月末の靖国神社参拝を受け、習指導部は安倍には会わない方針を決めた」。その後、習自らがドイツや韓国など外国訪問の際痛烈な日本批判を展開し、7月7日には日中全面戦争の発端となった盧溝橋事件77年の記念日には「侵略の歴史を美化している」などと安倍の歴史認識を非 難。
福田がようやく極秘会談の事実を認めたのは1カ月後の8月27日
習は中南米歴訪のため北京を13日間留守にし、帰国したのは7月25日。その4日後の29日には、周永康・ 前共産党中央政法委員会書記の立件を決定し、公表。多忙な中福田と会見したのは日本問題が重視されている証拠。
「習・福田極秘会談」を受け、8月9日には岸田文雄外相と王毅外相との会談がミャンマーの首都ネピドーで実現。会談は1時間にわたり行われた」。
8月15日、日本の複数の閣僚が靖国神社に参拝したが、昨年と違 い、中国外務省高官は木寺昌人駐中国大使を呼び出しての抗議は行わず。「断固反対」と表明した華春瑩・副報道局長の談話も昨年よりも抑制トーンで、 日本側に対して「軍国主義との境界を区別する」よう求め、軍国主義と一般国民を区別した伝統的な「二分論」で、柔軟なメッセージを送った。
日本の超党派若手議員で構成する「日中次世代交流委員会訪中団」が8月18日に北京で李源潮国家副主席と会談。5月に訪中した高村正彦自民党副総裁らに対して「関係悪化は日本に原因があ る」と繰り返した状況とは変わり、李源潮は「こう着の原因は、両国間の戦略的相互信頼の不足から来ている。日中双方の努力が必要」と述べ、「戦略的視野を持って中国が世界に向けて中日関係の発展を主張していく」と発言。
・中国側の日本担当が劉振民次官から劉建超次官補に代わった」。
「安倍と会うデメリットと、会わないメリットも考えている」。
中国商務省によると、1~6月の日本からの直接投資(FDI、実行額ベース)は前年同期比48.8%減。
国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局は最近、各地の衛星テレビ局に対して9月3日~10月末まで、ゴールデンタイムに 反ファシズムや愛国主義に関する番組を放映するよう指示する通知を出した。
城山英巳「『習・福田極秘会談で変わった潮目--11月の首脳会談向け、対話へかじを切った中国」、時事通信、2014年8月27日。

2014年8月15日 (金)

中国が台湾に金門島でのトップ会談を持ちかけたとの報道

2013年後半に習近平が台湾に対して、金門島でのトップ会談を呼びかけたが、馬英九政権は台湾内部の反発を恐れてこれに応えず、2014年11月に北京で予定されているAPEC首脳会談への参加とそこでのトップ会談を求める方針を打ち出した、という報道。習近平政権が、思いの外大胆である可能性を示唆した情報である。

蔡慧貞「習近平提議金門馬習会馬破局俞正声代打」、風伝媒、2014年06月20日、

http://www.stormmediagroup.com/opencms/investigate/detail/5204d2a6-f77c-11e3-b79d-ef2804cba5a1/?uuid=5204d2a6-f77c-11e3-b79d-ef2804cba5a1

«習近平主席が対日改善意欲を示したとの報道